2022年5月29日「一人だけど独りではない」加山献牧師

ヨハネによる福音書14章16節~19節

「わたしは、あなたがたをみなしごにはしておかない。あなたがたのところに戻って来る。」(ヨハネによる福音書14章18節)

【わたしは、あなたがたをみなしごにはしておかない】

主イエスがいなければ、弟子たちは両親を奪われた子どもたちも同然でした。主がともにおられた三年の間、主は彼らのあらゆる困難を解決し、彼らのあらゆる重荷を負い、彼らのあらゆる必要を満たされたのです。彼らにとって難しすぎたり、重すぎたりする問題があれば、彼らはそれを主のもとに携えていき、解決を求めました。

主が一緒にいる間は、弟子たちはみな十分に幸福でした。しかし、今や主イエスは、十字架によって、彼らから取り去られようとしていたのです。

主は、弟子たちの心にあった恐れをご存知であり、彼らがそれをあえて表現しようとする前に、次のように語られ、恐れを取り除かれました。「わたしは、あなたがたをみなしごにはしてはおかない。」

【わたしは、あなたがたのところに戻って来る】

主イエスがおられなければ、弟子たちが孤児のようになることは避けられないことでした。しかし、主はこの聖句で、私たちがそうならないと約束してくださったのです。復活(イースター)、聖霊降臨(ペンテコステ)を通して、この約束は成就しました。わたしたちの孤独を取り除くことのできる唯一の方が次のように宣言されるのです。「わたしは、あなたがたのところに戻って来る。」 キリストを生きた、現実の、真の存在であり続けているお方として信じることができるならば、それは本当に素晴らしいことです。キリストは、死なれたにもかかわらず生きておられ、わたしたちの内にあって命に満ち溢れておられるお方です。「イエスは決してあなたを離れず、また、あなたを捨てないお方」なのです。(ヘブライ13:5)