2025年5月25日「岩の上の家」ボーグ快 姉

「そこで、わたしのこれらの言葉を聞いて行う者は皆、岩の上に自分の家を建てた賢い人に似ている。雨が降り、川があふれ、風が吹いてその家を襲っても、倒れなかった。岩を土台としていたからである。」(マタイによる福音書7章24節~25節)

 

神さまのことを「頭の中で知識として知っていること」と、「心から信じていること」は大きな違いがあります。そのような意味で“頭と心の距離”はとても遠く離れています。今日の聖書箇所にでてくる「家」はわたしたちのことで、「岩」は神さまのことを表しています。わたしたちは人生のすべてを岩である神さまの上に建てる必要があります。わたしたちの学校生活も、仕事も、家庭も、すべてを神さまへの上に建てていきましょう。そのためにはイエスさまを知識として知るだけではなくて、心から信じる必要があります。イエスさまをわたしたちの心に迎える必要があるのです。ヨハネの黙示録にはこのような言葉があります。

 

「見よ、わたしは戸口に立って、たたいている。だれかわたしの声を聞いて戸を開ける者があれば、わたしは中に入ってその者と共に食事をし、彼もまた、わたしと共に食事をするであろう。」(ヨハネの黙示録3章20節)

 

イエスさまを信じるということは、イエスさまをわたしたちの心にお迎えすることです。「イエスさま。どうぞわたしの心にお入りください。そしてわたしと一緒にこの人生を生きてください」と祈りましょう。