17. 11月 2017 · 2017年11月12日「神が備えてくださる」今村まさゑ協力牧師 はコメントを受け付けていません。 · Categories: 宣教メッセージ

先週の宣教要旨神が備えてくださる。」  

創世記 22章1~19節   今村まさゑ協力牧師

今朝の礼拝は、早良教会「教会組織12周年記念アシュラム」のプログラム「開心の時」

として覚えていただき、いつも以上に主に心を打ち開いていただきたいと願っております。

さて、世界の三大宗教といわれるキリスト教、ユダヤ教、イスラム教が共に諸国民の父、

信仰の父と呼ぶアブラハムのことは、12章から記されています。ノアの長男の10代目

ぐらいと思われます。22章1節に「これらのことの後で」とありますのは、簡単に言えば、

75歳の時にメソポタミヤの遊牧民であった父や親族と離れて「わたしの示す地に行きなさい。

あなたを大いなる国民とし、祝福し、名を高める。」との神の言葉に従い、アブラムは若く

して父を亡くした甥のロトも連れ、南下しカナン地方(イスラエル)に入った時「あなたの

子孫にこの土地を与える」と。しかし、アブラムには跡取りはいませんでした。

ロトとの別れ、救出、ロトが自ら選び住んだソドムのための執り成し、ソドムの滅亡。

子を望む妻の願いを聞き入れ女奴隷ハガルによるイシユマエル誕生、イサク誕生の予告、

この間25年間。遂に、アブラハム100歳の時イサクが誕生しました。

イサク誕生で喜び、安堵したはずなのに、妻サラは長子イシマエルの存在を疎ましく思い、

二人を追い出してしまいます。そのような時に、神は「あなたの愛する息子イサクを、

焼き尽くす献げ物としてささげなさい」と命じられました。神はアブラハムを試された(1節)。

試すには証明、挑戦の意味もあります。(ヘブル12:5~6も参照)アブラハムは即、従順し、

翌朝はやく、イサクを連れて神の命じられたモリヤの山(歴代下3:1)へと旅立ちました。

三日目にエルサレムが遠くに見えた時、ロバに乗せていた薪をイサクに背負わせ、自分は火と

刃物を手に二人は山を目指しました。イサクは不思議に思い始めます。「お父さん、火と薪は

ありますが、焼き尽くす献げ物の小羊はどこにいるのですか。」アブラハムは答えます。

「私の子よ、献げ物の小羊はきっと神が備えて下さる。」

アブラハムの信仰はどこから得たのでしょう。ヘブル11:17には、「神が死人の中から人を

甦らせる力があると信じた」その御手にイサクを委ねたのです。

祭壇を築き、刃を振り下ろそうとしたその時、「その子に手を下すな。あなたが神を畏れる者

であることが、今、分かった」。後ろの茂みに一匹の雄羊がいた。

アブラハムはその場所をヤーウエ・イルエ(主は備えて下さる)と神を讃えました。

(2017・11・12)


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