30. 1月 2019 · 2019年1月20日「主があなたのために戦われる」今村まさゑ協力牧師 はコメントを受け付けていません。 · Categories: 宣教メッセージ

「主があなたのために戦われる」 今村まさゑ 協力牧師

出エジプト記14章19~31節

 

出エジプト記は、イスラエル民族の奴隷生活からの脱出記ということだけではなく、罪の場所、肉の世からの脱出という点で、キリスト者われらにとって大変身近なものです。神の助けがなければ果し得ないことであります。今朝の14章は、いかに少なくみても200万人のエジプト脱出の民が、前は海、後ろにはエジプトの大軍が脱出させまいと追って来ていた時に、海が割れてそのせき止められた海底を歩いて渡るという大奇跡が起こった個所です。脱出が実行される時から遡ること、340年の昔、パレスチナで牧畜に従事していたイスラエルが飢饉に遭遇し、数年間エジプトで食物を買い求めた。実は、エジプトが食料を豊かに貯蔵できたのは、イスラエルのヤコブの息子、ヨセフの業績があったからでした。エジプトの総理大臣としての輝かしい働きに対してエジプト王は、ヨセフの父と兄弟一族をエジプトに移住させたのでした。しかし、時代は巡り新しい王ファラオは、イスラエル人が余りに多くなっていたことに脅威を感じ、「生まれてくるヘブライ人の男の幼子は皆殺し」の命令を出し(エジプト人はイスラエル人ではなくヘブライ人と呼んでいた)その様な状況の中で、家族の切なる祈りによって一人の幼児が葦の籠に入れられナイル川に流されたが、その籠を、水浴びに来ていた王女に拾い上げられた幼児こそ、神がのちに出エジプトの指導者として立てられたモーセでありました。

意気揚々として出発した人々でしたが、苦難が襲うと忽ち不満をぶちまけます。13、14節に「恐れてはならない。主があなたたちのために戦われる。あなたたちは静かにしていなさい。」「黙していなさい。」13章21節には「主は彼らに先立って進み・・・昼は雲の柱が、夜は火の柱が、民の先頭を離れなかった。」また19節には「先立って進んでいた神の御使いは、移動して彼らの後ろに行き、彼らの前にあった雲の柱も移動して後ろに立ち、・・」遂に、21節「モーセが海に向かって手を差し伸べると、主は夜もすがら激しい東風をもって海を押し返されたので、海は乾いた地に変わり、水は分かれた。」信じ難いことが起こったのです。

キリストはただ一人でゲッセマネの園で血の汗を流されて、全世界の救いのため祈って下さいました。しかし、弟子たちは皆眠り込むでいました。キリストはただ一人で十字架を背負ってゴルゴダの道を歩み磔にされました。弟子たちは皆恐ろしくて逃げ去っていました。キリストはただ一人で墓に葬られ、三日目に復活されました。しかし、弟子たちは鍵をかけて部屋の中で隠れていました。出エジプトとは、古い罪の自分からの脱出です。共に戦って下さる神を信じて出発していきましょう。(1月20日)

 

 


Comments closed