03. 1月 2019 · 2018年12月30日「神の栄光を讃えるために」今村まさゑ協力牧師 はコメントを受け付けていません。 · Categories: 宣教メッセージ

「神の栄光を讃えるために」 今村まさゑ協力牧師

エフェソの信徒への手紙1章3節~14節

 

エフェソは現在のトルコで、エーゲ海沿岸に栄えたローマ時代の大規模な都市遺跡が人気を集めています。紀元前6世紀に建てられた神殿や円形劇場は24,000人収容の規模で、アルテミス神殿はアテネのバルセノン神殿の二倍の広さでした。豊穣多産を象徴する多数の乳房を持つ偶像神で、神殿娼婦が多く存在し道徳的状況は乱れていました。

使徒言行録18章~20章によれば、パウロは最初3か月ほどの滞在でしたが、アポロ、アキラ、プリスキラが後を継ぎ、翌年、再び訪れて3年間伝道に励み、アジア全域に福音が広がったのでした。

パウロは3節で先ず「父である神はほめたたえられるように」と語ります。これがパウロの常に願っていたことでした。理由は「神は天のあらゆる霊的な祝福で私たちを満たしているから」です。霊的な祝福の第一は、選びです(4節)。「神は知恵ある者に恥をかかせるため、世の無学な者、無力な者を選ばれました」(1コリ1章27節~)それは、「天地創造の前に、神はわたしたちを愛して、神の子にしようと御心のままにお定めになったのです」。

第二は、罪の赦し(7節)です。「キリストの十字架の血によって贖われ、罪を赦されました」。10節に「こうして、時が満ちるに及んで、救いの業が完成され、あらゆるものが、頭であるキリストのもとに一つにまとめられます。天にあるものも地にあるものもキリストのもとに一つにまとめられるのです」。

第三は、約束されたものの相続者(11節)です。御国を受け継ぐことです。

第四は、聖霊の証印です。「キリストにおいて、真理の言葉、救いをもたらす福音を聞き、そして信じて、約束された聖霊で証印を押された」のです。この聖霊の証印は、御国を受け継ぐための保証なのです。神は(3節)、御子に(7節)、聖霊は(14節)、と三位一体の神の輝かしい恵みの秘められた計画です。父なる神の御業は、キリストによってなされ、聖霊によって私たちの内に実現されるという三位一体の神の働きがそこにあります。

神に選ばれ、救われ、神の者とされたわたしたちの応答、生きる目的は、6節、12節、14節にあるように、「神の栄光をたたえるため」にほかなりません。今朝の聖書には「キリストにおいて」「キリストによって」・・と10回も記されています。また、何と「恵み」ということばの多いことでしょう。2019年の日々も、感謝と喜びをもって神の栄光をたたえる者となりましょう。 (12月30日)


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