2020年11月29日「永遠に残るもののために」加山献牧師

「わたしたちは神のために力を合わせて働く者であり、あなたがたは神の畑、神の建物なのです。」(第一コリント3章9節)

① 教会の土台

教会はこの世界に何のために存在しているのでしょうか。なぜ神さまは教会を必要とされたのでしょうか。聖書の中で語られている、「人が一人でいるのは良くない」というみ言葉どおり、神さまはこの教会という場所で私たちと出会い、共に生きることを願ってくださったのです。神さまを愛し、人を愛するという生き方は、まさに教会を舞台としてなされていくのです。

神の教会-神との出会い、そして隣人との出会い-は、主イエスの犠牲の上に打ち立てられました。主イエスの十字架と復活がなければ、この世界に教会は存在しなかったし、神の民が共に集まることはなかったでしょう。まさにイエス・キリストこそが教会の土台なのです。

 

② 永遠に残るもののために働く

使徒パウロは同じ手紙の中で「信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である」と記しました(第一コリント13章13節)。

私たちは、主なる神さまの偉大な愛を信じる信仰を持つことができます。信仰により、私たちの人生に希望が与えられます。現実の世界がどんなに厳しいものであっても、私たちは失望におわらない希望を知っているのです。私たちはその希望を握り続け、離しません。否、その希望が私たちを捕らえて離さないのです。そして私たちは、この教会という場所において、神さまからいただいた愛と希望を隣人に分かち合うことができます。教会でのすべての奉仕活動は、この目的にたどり着くのです。実は私たちは、教会という舞台において、“永遠に残るもののために働くこと”、その栄誉ある働きにあずかっているのです。

 

 

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