2020年1月12日「イエス・キリストから目を離さない」今村まさゑ協力牧師

「イエス・キリストから目を離さない」今村まさゑ協力牧師

ヘブライ人への手紙12章1節~3節

新年を迎え、思いを新たに、み言葉に聴き従う年でありますようにお祈りいたします。今朝、与えられましたみ言葉は、ユダヤ人キリスト者を励ますものです。ネロの迫害(64年)と、再びドミテイアヌス帝(81~96年在位)の脅威が迫っていた時期。十字架で殺された男をなぜ信じるのかとキリスト者は異端視され、嘲られ、苦しめられ、見世物にされ、捕らえられ、財産を奪われ・・初代のキリスト者たちは命がけの日々でした。80年から90年頃に書かれた手紙というより信仰を失わないよう忍耐を強く勧める説教のような内容です。

①   神の言葉に聞き従おう(1章1節~4章13節)

②   信仰をしっかり守り、礼拝に励もう(4章14節~10章31節)

③   イエスを仰ぎ見つつ忍耐をもって走りぬこう(10章32節~13章21節)と。

1節の「おびただしい証人の群れ」とは11節の20人のつわもの達、一人一人、その信仰の歩みが詳しく聖書に記されていて、その彼らが、私達を励ましている。わたし達の信仰生活を邪魔するすべての重荷、罪を、潔く捨てよう。

2節の創始者(信仰の動機を与え、救い出してくださったお方)で、完成者(成熟へと導き、永遠のいのちを与え給うお方)である「イエス・キリストを見つめながら」走りぬく。「このイエスは御自身の前にある喜びを捨て、恥をもいとわないで十字架の死を耐え忍び」とあります。イザヤ書53章5節、6節を噛みしめたいと思います。

「彼が刺し貫かれたのは、わたしの背きのためであり、彼が打ち砕かれたのは、わたしたちの咎のためであった。かれの受けた懲らしめによって、わたしたちに平和が与えられ、彼の受けた傷によって、わたしたちはいやされた。わたしたちは羊の群れ、道を誤り、それぞれの方向に向かって行った。そのわたしたちの罪をすべて、主は彼に負わせられた。」

今年、くりかえし、このイエス・キリストさまの贖罪を考えて生きましょう。「疲れた者、重荷を負う者は、わたしのもとに来なさい。休ませてあげよう」(マタイ11章28節)とあります。私の絡みつく罪の一つは「ねばならない」という律法主義でありますが、主の恵みによって日々感謝のうちに軽やかに疲れ知らずの信仰で走りたいと願っています。「イエス・キリストは、きのうも今日も、また永遠に変わることのない方です。」(13章7~8節)アーメン。最後にヘブライ人への手紙13章20節を読んで、お祈りいたしましょう。

 

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