2019年9月8日「世に打ち勝つ信仰」今村まさゑ協力牧師

「世に打ち勝つ信仰」今村まさゑ協力牧師

ヨハネの手紙第一 5章1節〜5節

 

主イエスの12人の弟子のうち4人は漁師でした。シモンと弟アンデレ、ヤコブと弟のヨハネである。シモンにはペテロ(岩)、ヤコブとヨハネにはボアネルゲス(雷の子ら)と呼ばれました。特に、ペテロ、ヤコブ、ヨハネは大事な場面に同行を許されました。ヤイロの娘が死んだとき「タリタ、クム」と生き返らせたとき(マルコ5:21~)、また、山上の変貌(ルカ9:28~)ゲッセマネでの祈り(マタイ26:36~)の時も、三人を近くに置かれました。

しかし、ヤコブとヨハネは密かに、自分たちを将来イエスの右、左に座らせてほしいと願い出て、弟子たちの反発を買ったこと(マルコ10:35)がありました。けれど、やがてヨハネは、福音書、手紙、黙示録を執筆するほどに成長しました。今朝のヨハネの手紙は紀元90年前後、エペソで書かれました。内容は、神の愛を知ること、互いに愛し合うことの素晴らしさが記されています。若い時には雷の子と呼ばれるほど気性が激しかった人物が、「愛の人」に変えられたのです。

1節の「イエスがメシアであると信じる人は皆、神から生まれたものです。」これは「聖霊によらなければ誰も『イエスは主である』とは言えないのです。」(第一コリ12:3)の通りです。そして、4節「神から生まれた人は皆、世に打ち勝つからです。」聖霊を受け、「神がわたしたちの味方であるならば、だれがわたしたちに敵対できますか。」(ローマ8:31~)「だれが神に選ばれた者を訴えるでしょう。だれがわたしたちを罪に定めることができましょう。だれが、キリストの愛からわたしたちを引き離すことができましょう。」

この「キリストの愛」は、キリストに対する私たちの愛ではなく、私たちに対するキリストの愛です。ローマ8:37に「わたしたちを愛してくださる方によって輝かしい勝利を収めています。」とある通りです。さらに、10の事例が記されています。「死も、命も、天使も、支配するものも、現代のものも、未来のものも、力あるものも、高いところにいるものも、低いところにいるものも、他のどんな被造物も、・・・わたしたちを引き離すことはできないのです。」

ヨハネは言います。「あなたがたには世で苦難がある。しかし、勇気を出しなさい。私は既に世に勝っている。」(ヨハネ16:33)

苦難の向こう側に勝利があるのです。ハレルヤ!

 

 

 

コメントは受け付けていません。